検診とお産にむけて
妊婦と胎児の検診
昨今の医学・生命科学の進歩は著しく、受精卵が個体として誕生する神秘が解き明かされようとしています。さらに、妊娠されているみなさまの健康状態は胎児の発達と深い相互依存関係にあることも解明されつつあります。医用電子工学とIC・デジタル技術は、遺伝子にもとづく出産までの生命の発生・発達の軌跡と母体の変化を垣間見せてくれます。
当院の妊婦検診におきましては、従来の産婦人科診療のみならず、理事長自身の大学における研究成果と最新の世界の研究成果にのっとり、みなさまに納得していただける診療を目指しています。そして、胎児に対する母性のイメージを確立し、安心・安全な出産に向けて、母児の心身の健康を支援させていただきます。
お産に向けての様々な準備
【分娩が近づいた兆候】
10か月目になりお産が近づいてくると個人差はありますが、次のような前兆の後、約2~3週間後に分娩が始まります。
- ・おりものが増える
- ・胎児の動きが鈍く感じる
- ・トイレが近くなる
- ・子宮が下がったような感じがする
- ・腰が痛む
- ・お腹が時々硬くなる
前駆陣痛
お産が始まると起こる、子宮の規則的な収縮を陣痛といいます。
この陣痛の起こる数日前から感じる収縮を前駆陣痛と呼び、規則的ではなく、しばらくすると痛みがなくなるのが特徴です。
おしるし(血性帯下)
子宮の収縮や子宮口の開大によって、血液の混じった粘稠性のあるおりもの(帯下)が出ることがあります。
これらがあってもすぐにお産になるとは限らないので、多量の出血でなければ様子をみても構いません。
経産婦の方はおしるしがない場合があります。
【分娩が近づいた兆候】
陣痛
子宮の規則的な収縮(子宮収縮が10分間隔になったら陣痛の始まり)
おしるし
粘液に混じった少量の出血(子宮の入り口が開いてくることで、赤ちゃんを包んでいる膜と子宮にずれが出来たことで起こります)
破水
赤ちゃんを包んでいる膜が破れ、羊水が出てきます。
★陣痛や破水で来院される際は、妊婦様本人の運転は控えてください。
電話連絡の内容
- 1.分娩予定日
- 2.陣痛が何分毎か
- 3.破水の有無
- 4.何回目のお産か
- 5.来院にかかる時間
- 6.診察券
入院準備品 |
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・診察券 ・アメニティ用品 |
無料貸し出し品 |
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・パジャマ ・バスタオル(シャワー用) ・タオル ・シャンプー ・リンス ・ボディーソープ ・ドライヤー ・ベビー用肌着 |
プレゼント用品 |
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・退院時のお祝いプレゼント ・足型 ・写真 ・お産セット ・スリッパ |
オンライン講座
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